試合終盤にMF8米田夢晟のゴールで芥川がリードを広げる(写真＝会田健司)
ゲーム後、芥川の最田覚監督は「スタートをいつものメンバーから少し変えて挑んだので、前半はいつもと違うということでストレスを抱えながらやっていたと思います」と選手たちの気持ちを代弁。
そして「同じメンバーだけじゃなくて、色んなメンバーが出ても同じことが出来るようにと新チーム立ち上げから色んなことを経験させて、相手を見て自分たちで戦い方を変えられるようにとやってきました。一人の選手が同じポジションだけじゃなくて複数のポジションが出来るようにと、色んなアプローチをしてきました。その中で今日はこの選手にはこうなって欲しいという想いで起用しました」とメンバー変更について説明した。
昨年のプレ大会ではこの準決勝で敗れ決勝進出を逃した芥川。「先輩を超えるという目標は達成できたので、ここで満足せずに、大会をも擁していただいた方々の想いも汲んで何とかチャンピオンを取りたいと思います。本当は一週間欲しいですが、ここまで準備はしてきたつもりですので上手くプレーで発揮してくれると彼らを信じています。しびれるゲームが観たいですね」と指揮官。
