神奈川県4部・横浜創学館が1部・橘に1-0の勝利 下剋上できた理由とは

決勝ゴールを決めた横浜創学館FW17徳田真之介

 9月18日、第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選2回戦が県内各地で行われ、橘と横浜創学館が対戦した。

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 試合は前半4分、横浜創学館、初めてのコーナーキック。キッカーDF12津川鴻が放ったボールを最後はFW17徳田真之介が決め、先制。その後、攻勢を強める橘。特長である小気味よいショートパスの連係とロングボールを使い分けながら、敵陣深く攻め込むもはじき返された。

 押す橘。守ってカウンターの横浜創学館。その構図のまま時間が進んでいった。後半終盤、橘がさらに攻撃に圧をかけ、決定機を作ったが、決まらず、試合は1-0で横浜創学館が勝ち、ベスト16に進んだ。神奈川県リーグ4部の横浜創学館が令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選8強で第101回全国高校サッカー選手権神奈川予選4強の強豪・橘に完封勝利。

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▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選