
神奈川県U-17選抜FW瀬尾凌太
「前半は守備の比重が大きかった。メンバーを変えながら攻撃のところはショートパスを中心に、サイズは小さいですが相手のディフェンスの間を狙って行った」(加藤監督)。逆転を許したU-17神奈川選抜は、後半開始から一気に5枚の交代カードを切ると、これに応えるように前線でMF15野村虎秀(東海大相模)、MF25比奈地晃弘(法政二)がリズムを作る。すると69分、その野村がドリブルからチャンスメイクすると最後はFW11瀬尾凌太(桐蔭学園)が落ち着いてゴールに沈め同点に。日本高校選抜も終盤にメンバーを入れ替え、勝ち越しを狙いに行くも流れを引き戻すことはできず、2-2のままゲームセットを迎えた。