後半の劇的弾で明大明治が昭和第一学園を下し関東大会予選へ

勝利を喜ぶ明大明治の選手たち

 3月2日、令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)第7地区準決勝が行われ、昭和第一学園と対戦した明大明治が1-0で勝利し、関東大会予選進出を決めた。

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 立ち上がりから、両チームともビルドアップを意識したショートパスを主体に攻撃を仕掛けていく。最初にチャンスを作ったのは、明大明治だった。17分、FW11白相大地(2年)がPA内でFW9秋山航汰(1年)の落としをフリーでシュート。しかしこれは、枠を捉えられず。対する昭和第一学園も22分、左サイドからのクロスをFW11福島宏太(2年)がファーで頭で合わせるも枠上へ。お互いゴール前でチャンスを作り、中盤ではボールを奪い合う拮抗した展開となった前半は、スコアレスで折り返す。

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▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)