桃山学院イレブン(写真=会田健司)

 流れを掴めない日章学園は20分に早くも選手交代。MF22谷恭輔(1年)を前線に投入したがそれでも流れは変わらず。直後の21分、桃山学院はDF16上野仁綺(1年)がボールを奪いチャンスを作るとパスを受けた植村が「自主練でいつもやっている形だったので自分の武器になってきている」と落ち着いてゴール右隅に流し込んだ。

 その後も攻め続けた桃山学院だったが、勝負を決める3点目は決め切れず。2点リードで前半を終えた。

 後半に反撃を期す日章学園はハーフタイムに4枚替えを行う。年代別代表候補にもなったMF15吉崎太珠(1年)とMF6松田恭成(2年)の中盤でゲームを作りペースを引き戻す。

 それでも日章学園は桃山学院のDF陣を崩し切ることができず。試合終盤には桃山学院が再びペースを引き戻し、そのまま2-0で勝利した。

▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ