初戦に挑んだホストチームの桃山学院が強豪・日章学園に2-0の快勝

植村隆太の先制ゴールに沸く桃山学院(写真=会田健司)
3月20日、第2回東武トップツアーズスプリングフェスタがJーGREEN堺で開幕。1日目の東武トップツアーズカップは4チームが3グループに分かれて35分ハーフのトーナメント方式で実施。ホスト校の桃山学院(大阪)は日章学園(宮崎)との初戦を迎え、2-0で勝利した。
全国大会常連の相手とあって序盤はボールが落ち着かなかった桃山学院だったが、次第にペースを握ると12分、FW9大谷洵瑛(2年)がドリブルで抜け出しGKと1対1に。これは日章学園GK1西森和浩(2年)の好守で防がれてしまったが、直後の13分、左サイドからMF14岡野宗汰(2年)がGKとDFの間にグラウンダーのボールを通すと、ファーサイドでFW17植村隆太(1年)が「いつも外してしまうんですが、体を上手く被せられた」と右足で合わせネットを揺らした。
この先制点でプレーに余裕が生まれた桃山学院がここから次々と相手ゴールに襲い掛かる。16分にはショートカウンターから岡野がカットインシュート。19分にはMF6笹野斗羽(2年)が2列目から抜け出し決定機を作り出す。
▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ