新潟明訓 vs 帝京長岡

 後半も帝京長岡が新潟明訓陣地で試合を進める。同4分、MF植村央甫(3年)がペナルティーエリア外から右足ミドル。同8分には大きな左右の揺さぶりから上田が右足ショット。同12分には植村の左CKをDF吉田龍悟(2年)が頭で合わせる。だが、追加点とはいかない。

 流れを変えたい新潟明訓は同10分。準決勝で決勝点を決めた2年生エースのFW田代蓮翔を投入する。しかし次のチャンスも帝京長岡。同15分、右サイドの上田、左の水澤と大きな展開から最後はゴール中央に走り込んだ和食が利き足の左でフィニッシュ。しかしシュートは新潟明訓GK皆川与(2年)が好セーブで防ぐ。同21分には左サイドでボールをキープしたDFリヴキン辻アーロン(3年)が左足で縦パスを送り、水澤が単独突破から左足で狙うが、再び新潟明訓GK皆川が立ち塞がり追加点を許さない。

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▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選