スコアは動かないまま後半アディショナルタイム3分に突入。新潟明訓はセットプレーから同点ゴールを狙うも、帝京長岡GK仲七璃(2年)の前にシュートまで持ち込めず、帝京長岡が1-0で逃げ切った。シュート数は帝京長岡が14本。新潟明訓は2本だった。

 4年連続9度目のインターハイ出場を決めた帝京長岡の古沢徹監督は「このままでは日本一とは程遠い。だが、ピッチの中でプレーしている選手たちが状況に応じて自主的にシステムを可変させるなどして戦ってくれた。その点は前向きに捉えている」と話した。

【次のページ】 決勝 新潟明訓 vs 帝京長岡(6)

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選