決勝点を決めた上田は61分間のプレー時間で両チーム最多7本のシュートを放つなど積極性を示した。「もっと決定力を上げないと」と反省も、「この大会でゴールへの嗅覚というところは示せたと思う。全国総体のメンバーに入り、そこでも得点王を取りたい」と宣言。古沢監督は「もっとシュート練習をさせます」と笑いながらも、合格点を与えた。
今夏のインターハイは、前回大会で3位に入っているためシード権を与えられ、1回戦は免除される。決勝まで勝ち上がれば5試合を経験できる。古沢監督は「チーム、選手個人が貴重な公式戦の場で成長できる大きなチャンスになる。その場に臨めることに感謝しながら1試合1試合で勝利を求め、決勝までの5試合を戦いたい」と決意を示した。
(文・写真=編集部)
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選

