ターニングポイントは失点後の円陣 慶應が2-1で横浜創学館に競り勝つ

慶應義塾イレブン
第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選2次予選の2回戦の2日目が10月13日、県内各会場で行われた。馬入ふれあい公園での第2試合では、慶應義塾(以下・慶應)と横浜創学館が対戦。試合は慶應が2-1で競り勝って3回戦(ベスト16)に駒を進めた。
先制は風上に立った慶應。前半8分、ドリブルを仕掛けたFW20加藤智也がペナルティエリア内で倒され、PKの判定。キッカーを任されたMF29伊達煌将。「思いきり蹴りました」ときっちり決め、成功。さらに39分、MF8福島龍夏、DF2中村麟とつないでMF29伊達がトラップしてシュート。一度は相手に当たったが、そのこぼれ球を決め追加点を挙げた。前半でひとり2得点を挙げたMF29伊達。PKだけでなくセットプレーでキッカーを務めるなどその技術の高さが感じられた。優勢にゲームを進めた慶應が2-0で前半を折り返した。
▽第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第104回全国高校サッカー選手権神奈川予選

