立教池袋 vs 武蔵野

 後半も立教池袋ペース。5分、右サイドのクロスにゴール中央FW12関がシュートも枠外。12分、CKから後半から入ったDF10白川楓太がヘッド。17、19、20分とFW9吉川が立て続けにシュートチャンスを得たが追加点とはならなかった。しかし後半アディショナルタイム40+2分、途中出場のFW13三矢翔太郎が決め、7点目が決まった。

「初戦のせいか、試合の入りは固さがあった気がします」と振り返る2得点を挙げた主将FW9吉岡。「最終ラインからボールをつないで、相手コートでボールを回し、攻めていく自分たちのサッカーがもう少しできれば前半だけで2桁ゴールできたと思います。(個人として)良いシーンはありましたが(チャンスで決められず)自分の甘さが出てしまいました」と『もっとできたはず』と少々納得していない様子。この心境は2G1AのMF8猪飼も同じだった。「チームとしてゴールできましたが決めるときに決めたかったですし、カウンター対策が不十分でした。個人的には欲張りですが、できればチャンスで全部決めたかったです」。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選