専修大附イレブン

　そのMF6池田、今回センターバックでの起用だが本職はボランチと複数のポジションをこなす。それぞれの特長について「ボランチは自分の武器であるパスを活かして、いろんな場所に配球しますが、センターバックは全体を見たり、味方に声をかける点では適正かなと思います」と明かした。決して上背はないが、球際の強さ、正確なキック、ポジショニングの良さが発揮された。

　そして後半アディショナルタイム、2点目を決めたFW9冨岡。実はまったくゴールがないまま、選手権予選に突入。1回戦の都立青梅総合戦(3-0)では2アシストしたものの、ノーゴール。もやもやした気持ちを払しょくしたゴールに「どうしても決めたかった」と思いを込めた一振りとなった。

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