
駒込 vs 拝島
「入りが悪すぎたわけじゃない。ただ、決めきれなかったことで逆に攻め急いでしまった。相手にとってやりやすい展開を自分たちで作ってしまった」(駒込・宮坂拓弥監督)
ベンチ全員で円陣を組み、気合を入れて後半へ。だが流れは都立拝島に傾き始める。高さとスピードを兼ね備えたFW6設楽心の投入で前線に起点が生まれ、駒込は後手に回る場面が増えた。50分にはコースが変わったミドルシュートがゴールを脅かしたが、GK1岩井明慶が冷静にキャッチ。以降も都立拝島はロングボールを軸に圧をかけ続けた。
「6番が入った影響で右サイドからどんどん押し上げられて、守備がしづらかった。最初の20分で決めておけば。ふわっと入ってしまったのが原因」(駒込・キャプテンDF5小西夏乙)
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

