都立国分寺 vs 都立戸山

 この試合、2得点のFW13石黒は自身の1点目について「ゴール前でボールをもらったとき、相手のDFとGKが目の前にいて、どこに蹴ればいいかと考えました。シュートフェイントを入れて、冷静に判断して、GKのニアをぶちぬきました」と説明。さらに2点目について「(DF5内藤の)クロスは完璧でした」と称賛する一方、「もう少し決められました」と反省を口にした。

 パスワーク、セットプレー、サイド攻撃と様々なパターンから得点を挙げた都立国分寺。主将を務めるDF22山田大聖は「早めに先制点が取れて、そこから気持ちを切らさずに無失点で終えました。相手にシュートを打たれていないので全体的に守備も攻撃もバランスよくできました」と総括。後半から起用された選手たちの奮起が印象に残った。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選