
都立国分寺 vs 都立戸山
国分寺のサッカーを見て感じたのは、実にコンパクトで機能的なサッカーを実践していること。選手同士の距離感が絶妙でパスを出した先にも、またたとえボールを奪われても、その先に必ず味方がいるなど補い合えており、良いバランスを保てている。
この距離感の良さは先制点のシーンでも発揮。4人の選手がショートパスをつなぎながら、相手を崩して生まれた。安定した試合運びと大量得点。長くこのサッカーを続け、熟成させていると想像した。しかし、実際はことし7月下旬に行われた夏合宿から本格的に取り組んだという。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

