
昌平 vs 浦和学院(写真=会田健司)
25分に山口が右サイドを深くえぐり、中央に切れ込んでから打った一撃もGKに弾かれ、27分に山口のスルーパスを預かった立野のシュートは左ポストをかすめた。
ここまでほぼ一方的に昌平のペースで進み、いつ得点してもおかしくない戦況が続いた。しかし……。
3-4-2-1の浦和学院は昨年ベスト4のレギュラー、主将のボランチ平昭一哉(3年)が中列後方から攻撃のかじ取りをし、左2列目の桜井亮(2年)、右2列目の市川輝(3年)が外からの突破にトライ。1トップの本田優生(3年)に最終パスを配給する攻撃を狙った。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
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