高校入学前の市立船橋(千葉)との高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグ EAST開幕戦で、後半追加タイムに決勝点を奪う華々しいデビューを飾ったが、5月に左中足骨を骨折。2連覇を狙った全国高校総体の登録メンバーから外れ、埼玉選抜のエースと期待された国民スポーツ大会の関東ブロック大会にも出らない悔しい思いをしてきた。
「最近もなかなか点を取れずに苦しかったけど、今日の2点で吹っ切れました。ただ、競り合いで勝てなかったことを反省しないといけない。もっと強くならないと」と手放しで満足しないところが立派だ。
2戦続けて苦しい試合をものにした芦田監督は、「浦和学院も成徳大深谷も、よく鍛えられた素晴らしいチームでした」と相手を尊重すると、「十分に対策したのですが、こぼれ球への反応は1試合を通じて相手の方が良かった」と苦戦した要因のひとつを挙げた。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

