東京成徳大高は失点後の26分、途中出場のFW渡邊蒼矢(3年)が右から強烈なシュートを放ったが、惜しくも左に外れた。チャンスの数では上回ったが最後までゴールを奪えずに敗退した。

 両校は4月の関東高校大会予選1回戦でも顔を合わせ、日大豊山が3-2で延長戦を制していた。

 半年ぶりの再戦も持久戦となったが、海老根航監督は「春に対戦している相手ということに加え、サイドから速い攻撃を仕掛けてくるのは分かっていましたから、ちょっとやりにくさはありました」と開口一番、苦戦したひとつの要因を挙げた。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
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