4-4-2システムを採用し、浦和学院との準々決勝でハットトリックを完成させた田島鳳人と宇澤弘充(ともに2年)で2トップを形成した。左2列目の齊野蒼志(2年)が軽やかなドリブルで縦へ進出して鋭いクロスを配給。カットインから中央に入り込んでは正確なシュートを枠に飛ばした。

 右の大塚翔太朗、左の岩堀匠隼(ともに1年)両SBの果敢な攻め上がりも効果的だった。

 聖望学園は前半18分にゴールやや左23メートル付近でFKを獲得し、主将のボランチ川野光樹(2年)が枠を捕らえる一撃を放ったが、GK服部瑞希(2年)に捕球される。34分には川野が右から勢い満点のグラウンダーのパスを供給。触れば得点という場面だったが、飛び込んだ左ウイング鈴木亮人(2年)にわずかに合わなかった。アディショナルタイムにも川野の蹴った左CKが混戦となり、八尋が回収して決定打を放ったものの、右に外れて絶好の先制機を逃した。

【次のページ】 準決勝 昌平 vs 聖望学園(5)

▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)