昌平は前半4と39分、いずれも齊野が縦突破から強烈なシュートをお見舞いしたが、2本とも1年生GK竹川凌平に阻まれ、両チーム無得点で前半を折り返した。

 決勝点は後半開始30秒過ぎだった。聖望学園の右SB水村歩夢(2年)のクロスを昌平DFがクリアしたが、素早くこぼれ球に反応した鈴木が、ファーポストから決勝点となる先制ゴールを蹴り込んだ。9分には早々と2点を手に入れる。

 高本の入れた右CKがバーに当たると、左の八尋が拾ってシュート性のクロス。これに永井がこするようにヘッドで合わせて追加点をものにした。

 この後はビッグチャンスを構築できず、相手の反撃に押し込まれる展開が多くなった。それでもGK竹川や長身CB栢岡孝尚(1年)を中心に粘り強い守備を続け、高い攻撃力を誇る昌平を無失点に封じ込んだ。

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▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)