武南集合写真

 武南は昨年末の波崎ユースカップのカテゴリー1で準優勝し、年始のニューバランスカップin時之栖2026(裏選手権)では初優勝。2月には令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)を制するなど、新チームの船出は順調そのものだ。

 しかし内野慎一郎監督に喜びの言葉はなく、表情が崩れることもなかった。「もっとやらないといけません。これから悪い状況に陥ることもあると思うし、それをはね返す力を付ける必要がありますからね」と先を見据える。全国高校総体と全国高校選手権出場を遠望しての言葉だ。

 出場経験の少ない工藤、高石の両CBが活躍したことに目を細めつつ、「たとえ5分しか出場できなくても、5分の出場で何かを変えられることもある。小山がいなくてもやれる、といった雰囲気も醸成していきたいですね」と勝負師の顔を見せた。

 来季のプリンスリーグ関東2部昇格を懸け、頂点を狙うU-18県リーグ1部開幕戦(4月5日)で浦和学院と顔を合わせる。

 (文=河野正 写真=古部亮)

▽第45回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第45回浦和カップ高校サッカーフェスティバル