熊谷は前半9分、ボランチ新井湧仁(2年)の蹴った左FKがゴール前で混戦となり、こぼれ球を素早く回収した原口が決定的なシュートを放ったが、GK大島知己(2年)のビッグセーブに阻まれ、絶好の先制機を逃した。
それでもその1分後、右23メートル付近でFKを獲得。ファーポストに入れた新井のボールをFW持田寛太(2年)がヘディングでニアサイドに突き刺し、決勝点となる先制ゴールをものにした。
守備網の背後に進入するプレーとフィジカルの強さがセールスポイントだという持田は、昨秋の新チーム結成からレギュラーになった。「中学時代はボランチやサイドハーフで高校入学後にFWに抜てきされました。やりたいポジション? やっぱり点を決めた時の気分がいいし、自分がチームを勝たせたという喜びがありますからFWですね」とうれしそうに語り掛けた。決勝トーナメントについては「自分のゴールを含めチームで大量点を取って勝ち続けたいですね」と、この日のヒーローのひとりになったことで意気軒高な抱負を口にした。
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選

