「扁桃体」は人の情動(快・不快など)を司り、うつ病や恐怖症とも深い関係があることも研究発表されています。また「扁桃体」は記憶を司る「海馬」と隣り合わせの位置にあり、相互に情報交換をしていると考えられています。ですので、しっかり記憶しようと思ったら、「好きという気持ちを利用する」ことが大切です!
たとえば、内容に好奇心を持つ、好きな場所で勉強する、好きな人と一緒に勉強する、好きな文房具を使うなど。みなさんであれば、サッカーと絡めて覚える、はたまたサッカー場で勉強する(ちょっと寒いけど)、なんていうのも良いかもしれませんね。

記憶力を高めるには、その事柄に興味を持って感情を動かす工夫が必要です。
ぜひ意識してみてくださいね♪

ちなみに・・・

第1回目でも書きましたが、やる気がなくなった時には「気合!!!」は禁物。

「やる気」は脳のほぼ真ん中にある側坐核(そくざかく)という部分を働かせることで「やる気」がでてきます。

そのためにはひとまず行動すること。

まず15分できることを考えてやってみる。

それでもやる気がわかない時は、コンビニに買い物にいく、近所をぶらっと歩く、ちょっとトレーニングをしてみるなど、軽く動くようにしましょう。

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