県立浦和 本田哲也監督(写真=河野正)
――対戦校のスカウティングは生徒が担当することも少なくないそうですね。
はい、指導陣が視察することはほとんどなく、時間が取れた時くらいです。生徒がビデオ撮影したものを選手同士でミーティングして、それをノートにまとめて私に渡してくれるんです。課題があったらこちらで提示します。うちではそのほか、ゲームのたびに生徒が試合状況など細部にわたってノートに記入します。試合後の選手間ミーティングで出た課題や良かった点などをまとめたものを私がチェックし、気が付いたことを書いて生徒に返します。彼らがそこで感じたことを練習で確認し、すり合わせるのです。