MF三木武陽(写真=河野正)

 1学年250人の6クラス編成という環境の下、きめ細やかなサポートと様々な自己表現の機会を有するのが、1948年(昭和23年)に開校した慶應志木高校(埼玉)だ。

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 慶應義塾の一貫教育校として、在校生は慶應大学のいずれかの学部に進学できるとあり、人気も高ければ偏差値も高い難関の男子校である。スポーツの部活動に精を出す生徒も多く、文武両道を実践している。

 サッカー部はかつて隆盛を誇った時代もあったが、近年はやや低迷気味。今夏の全国高校選手権予選は1次予選代表決定戦で姿を消した。前チームの中盤を支えたMF三木武陽(3年)に話を伺った。

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