重行拓也がPKを決める

 ハーフタイムには小山監督から「ボールホルダーに対し待たない。もっとボールに寄せることで後も助かる。」と指示が出る。その言葉通り、後半キックオフ直後から全員が前へ前へと行く城西国際大。1分に山本がゴール前の混戦で決定機を迎えるが、これはゴールの枠を捉えきれなかった。

 直後、またも果敢に攻め込む山本がPA内でファールを受けPKの判定。これをCBキャプテンの重行拓也が落ち着いて決めてスコアは2対1に。
 なおも押せ押せムードの城西国際大は13分に高い位置でボールを奪った鯉沼が得意のドリブルでシュートまで持ち込むがゴールにはならず。
 チャンスを作れずにいた浦安SCだったが18分に左サイドで得たFKをMF村田翔が素晴らしいFKを沈め追加点を奪い追撃を許さない。
 攻めるしかない城西国際大は、同様に前からボールを奪いゴール付近までボールを運ぶがなかなかチャンスを演出することができない。浦安SCも更なる追加点をと勢いよく攻め込んでくるが、城西国際大DFラインの踏ん張りでゴールを死守。我慢の時間が続く。

 城西国際大は28分、難波祥平に替えて竹本圭、35分には鯉沼に替えて古川大貴とカードを切り、点を取りに行く。
 しかし40分にまたしても浦安SC竹中がDFラインの裏に抜け出し、ゴールネットを揺らし4対1と突き放しにかかる。
 諦めない城西国際大は42分にFW浜田幸織がPA中央で2,3人に囲まれながらもシュートを放つとDFに当たりコースが変わりゴール。再び点差を詰める。しかし反撃もここまで。城西国際大は2回戦で姿を消す結果になった。内容は互角だっただけに悔しい敗戦となった。

 城西国際大はこの大会で得た経験を糧とし、昨年惜しくも掴めなかった優勝の二文字を獲りに千葉大学サッカーリーグ1部春期リーグ戦へと挑む。

(取材・文・写真=佐々木竜太)