後半のアディショナルタイムの目安は3分。スコアは1対0。最後の最後まで諦めずに攻めてくる江戸川大。みんなで声をかけ合い、集中を切らせない城西国際大。ピッチ内の空気が見るからに張り詰めていく。
逃げ切るのか、それとも追いつかれるのか。
ベンチも含め、チーム一丸となった戦いは主審の乾いたホイッスルとともに終了する。
「春と秋に一度ずつ対戦が控えているわけだけど、優勝を争う江戸川大に対して先勝できたのはよかった。途中、守備ラインが不安定になってしまったのは確かに課題。でも、毎試合、何かしらの課題は出てくるもの。次に向けて生かしていけたら、と思う」(福井監督)
次節は4月23日、東京情報大との対戦。力の差は明らかなだけに、勝利はもちろん、得失点差を考慮し、ゴール量産といきたいところだ。会場は国際武道大、キックオフは11時30分を予定している。
「勝って終わるのと、引き分けで終わるのとでは、今後に向けての気持ちがまったく違う。ちょっと苦しい展開になってしまったけれど、何より勝ちきったことが大きい。これからもひとつひとつ勝利を積み上げていきたい」(徳元悠平)
混戦必至で、なおかつ予断を許さない県1部リーグ。勝利への探求心がますます燃え上がる!
(取材・文・写真=小室功)

