試合記事
千葉県大学サッカーリーグ1部秋期リーグ vs東京情報大 2017.09.11
この日のスタメンはGKが前川天良、ディフェンスラインが左から川越理来、徳元悠平、安里駿汰、2年生コンビの川尻龍司と河口海斗が2ボランチを組み、左のアウトサイドが三宮捷、右のアウトサイドが井上達貴、そして3トップが城臺映伍、平野皓巴、藤井慎之輔という3-4-3。今シーズン、ほぼおなじみの顔触れとなった。 地力に勝る城西国際大がボールを握り、守備重視の東京情報大がカウンターに活路を見出す。こうした構図は90分を通して、終始、変わらなかった。「相手のやり方はハッキリしていました。真ん中を固めていたぶん、サイドは結構、空いていたので、もっとサイドをうまく使えたらよかった。チャンスがなかったわけではない。でも、そこで決めきれず、自分たちで難しいゲームにしてしまった」と、ボランチの川尻龍司が反省の弁を述べれば、「相手の背後をつこうとしたけれど、パスの出し手と受け手のタイミングがなかなかかみ合わず。少しずつ迷いが出てしまった。前の試合で負けていたので、何とかしないといけない。そんな思いから前半は特に力が入りすぎていたかもしれない」とFWの藤井慎之輔が振り返る。 こう着した試合が動いたのは40分だ。 自分たちのボールを奪われると、一気に前線にまで運ばれ、東京情報大のキーマンに鮮やかにゴールを決められる。城西国際大としては、もっとも警戒していた形だが、逆にこれで目が覚めたところがあったかもしれない。 わずか4分後、右CKのチャンスを生かし、城西国際大が同点に追いついた。 キッカーは左利きの徳元悠平。東京情報大のCB2人が大柄で、ヘディングの競り合いになると、やや見劣りする感はあったものの、ファーサイドからの折り返しによる揺さぶりが功を奏した。「泥臭くても1点は1点。リードされたまま後半に入るのと、同点に追いついて後半に入るのとではまったく意味が違う。試合の流れを取り戻すことができた」と、藤井慎之輔のゴールでチームは息を吹き返す。

