強風による影響で公共交通機関が大きく乱れたこともあり、キックオフ時間を1時間遅らせ、15時からスタート。試合が始まるころにはかなり風もおさまり、日差しがまぶしく、初夏を思わせる陽気となった。

「試合の入りがすごくよかった。FWとサイドハーフ、サイドハーフとボランチのところのコンビネーションが安定していた」と、右SBの佐々木良が好感触を語るとおり、ゲームの“つかみ”は城西国際大にあった。

 緊迫したまま両者のつばぜり合いが続くかと思われたが、14分に早くも均衡が破られる。左サイドのスペースに抜け出した平野皓巴からの折り返しを、フリーの藤井慎之輔が難なく決め、先手を取った。

 そして19分、20分に平野皓巴が立て続けにゲットし、あっという間に3点リード。2トップが絡んだ攻撃が明海大の守備陣に致命傷を与えた。

「こんなにうまくいくとは思わなかったけれど、(2トップを組む)藤井とはいい感じで、お互いのよさを出せている」と会心の笑顔を見せた平野皓巴は「もっと決められるところがあった。シュートの精度を上げていきたい」と貪欲だ。

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