群馬・前橋育英の優勝で幕を閉じた第103回全国高校サッカー選手権出場校では、東京の堀越と帝京、東海大相模(神奈川)、矢板中央(栃木)、山梨学院高等学校(山梨)の選手も顔を見せた。
前年度の第102回全国高校サッカー選手権で初のベスト4に進出した堀越からは、右SB竹内利樹人(3年)が昨年3月に続いての参加。今大会は主将としてチームを8強に導いた。昨年6月に股関節を傷め、9月には右足の疲労骨折で選手権予選は11月の準決勝からの復帰となった。
まだ万全なコンディションではない中、持ち場の右SBで厳しい守備と身振り手振りを交えた的確な指示で味方をサポート。さすがの存在感を示した。