「ちょうど4ヶ月前、敗れたこの場所で勝てたことはいいスタートが切れました」とアカデミーダイレクターを兼務する鹿島ユースの中野洋司監督。
わずか2点差。されど2点差。この重みをイレブンは成長の糧にしている。「自分たちはここにリベンジをしにきたので必ず勝って終わることが一番でした。そんななか、得点で勝利に貢献できてよかったです」と逆転弾の主将DF4大川。「わずかの差で負けて悔しい思いをしましたし1点の重みを全員が感じています。練習から意識を変えなければならない点でした」と力を込めた。
球際・ハードワーク・切り替え。この3つのベースを愚直に貫く。そして苦しい試合のなか、セットプレー2本で逆転できる、この勝負強さはまさに鹿島だった。
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