1分後は新潟U-18が反撃。FW山﨑琉偉(2年)が素晴らしい抜けだしからゴール手前に進入する。しかし右足シュートはゴール左を通過。決定機を逃す。25分、日本文理はMF遠藤龍之介(2年)が左サイドを突破してクロス。MF森山裕太(2年)のシュートは新潟U-18GK松浦大翔(2年)がファインセーブで防ぐが、こぼれ球をMF行川潮音(3年)が右足でプッシュ。ゴールネットを揺らすがオフサイドの判定で先制とはいかない。

 ピンチを脱した新潟U-18は29分。井本が左を突破して中央にラストパス。走り込んだ山﨑が左足を振るが、これはゴール左。続く40分には右クロスが逆サイドに流れた所を稲葉が巧みなトラップから左足を振り抜くが、シュートはゴールポスト左を直撃。45分には山﨑が左クロスをフリーで合わせるが、これもゴールを捉えられず前半はスコアレスでハーフタイムに入る。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 北信越1部
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