同28分には稲葉が左から右を横断するようにドリブルで突き進み、右足でフィニッシュまで持ち込む。そのまま新潟U-18が優勢に時計の針を進め、1-0のまま終了かと思われた追加タイム9分、この日、ドリブルでチャンスメークしていた井本がゴールネットを揺らす。

 ゴール中央右で稲葉からのラストパスを受けると、右足をコンパクトに振り抜く。コントロールショットはゴール左角に突き刺さった。試合はこのままアウェーチームの新潟U-18が2-0で勝利。勝ち点を25に伸ばし、2位の鵬学園に勝ち点4差をつけた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 北信越1部
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