延長・PK戦の末に厚木北が歓喜の勝利。鎌倉学園との死闘を制し、2回戦に進出

厚木北イレブン
6月1日、早くも初夏を思わせる陽気の中、令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選2次予選1回戦、秋葉台球技場で行われた第3試合は鎌倉学園ボールのキックオフから始まった。太陽が照り付けるピッチで、序盤から両者が目まぐるしく攻守を切り替える展開に。13分、厚木北のDF5木村志夢が最終ラインから積極的にビルドアップを図り、試合のリズムを引き寄せようとするが、18分、鎌倉学園は右CKからゴール前で決定機を創出。しかし、厚木北守備陣がギリギリのところでかき出し、決定的なピンチをしのぐ。
35分には厚木北がハイプレスから波状攻撃を仕掛けるも、鎌倉学園の粘り強い守備は崩れない。39分の混戦も鎌倉学園が身体を張って守り、前半はスコアレスのまま終了した。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選