
野辺地西イレブン(写真=会田健司)
それでも最後まで攻め続けた八戸学院光星だったが、70+4分に川村のロングスローが跳ね返されたところでタイムアップ。1-0で逃げ切った野辺地西が青森山田の待つ決勝に進出した。
試合後、野辺地西の三上晃監督は「2年生がスタメンに多く、まだまだ経験の浅いチームなんですが、苦しい時間もありながら我慢強く70分間しっかり戦ってくれました」とこの試合は11人中5人と半数近くが2年生という若いチームが我慢強く戦ってくれたと頷いた。
キャプテンのFW9藤田律(3年)は「リーグ戦では内容では勝っていながら決め切れず、屈辱的な敗戦だったので、苦しいながらも全員でリベンジが出来て良かったです」とリーグ戦で敗れていた相手に勝てたことに喜び「でも今日で終わりじゃないんで、明日に向けて良い準備をしたい」と決勝に向けて意気込んだ。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選