駒場東邦 vs 都立三田

「立ち上がりはシュートをたくさん打っても決められない状況が続いた」と振り返るのは、この日2ゴールを記録したFW10今井駿。だが14分、左サイドからのクロスをキーパーと競り合いながら頭で合わせると、駒場東邦が待望の先制点を奪った。

「先制点を取れてから7点につながり、自分も2ゴール決められて好成績を残せた」と今井が語るように、この先制点が流れを完全に駒場東邦に引き寄せた。30分には再び今井がヘディングで追加点を奪い、34分には都立三田のクリアミスがオウンゴールを誘発。さらに35分には森島が押し込んで4点目と、立て続けにゴールを重ねた。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選