それでも、課題は明確だ。森島は自身の出来を「60点」と評価し、「今日はチャンスがもっとあったと思うんですけど、そこをやっぱり全部しっかり決めきれるようにならないと」と反省。キャプテンの横山も「立ち上がりが…今までもそうだけど、多分、今日も立ち上がり10分ぐらいでシュート10本ぐらい打ったんですけど、全然枠内にもいかない」と、試合序盤の精度不足を課題に挙げた。
目標は明確だ。髙松監督は「都大会2次予選ですね。出たいっていう思いはすごく強く持ってる」と語り、森島は「この選手権ではまず都大会に出場して、それで選手権が終わった後は新人戦があるんですけど、そこでは関東大会に出場したい」と野心を口にした。キャプテンの横山は個人的な思いとして「インハイの時に負けた相手より高い位置に行くっていうのが目標」と、より具体的なリベンジを誓った。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

