2年生は12月に開幕する新人大会で敗れると、受験勉強に入るため引退。これが最後の選手権予選となる。
この日先発した2年生は8人で、控えが2人。1年生は3人先発し、10人がベンチ入りした。
先制点で流れを引き込んでいた開成は前半37分、左CKから決勝点を挙げた。開成中から進級した1年生のMF原萄馬がキッカーを担当、小林に絶好球が届きヘディングできれいに押し込んだ。前半は2-0で終了。
まずは1点を返したい東京学芸大附は後半3分、3年生で唯一先発した左SB中尾成が蹴った右CKからFW村越遥馬(1年)がヘッドで合わせたが、わずかに枠を捕らえ切れなかった。中尾は32分に豪快なシュートを放ったものの、これも右ポストの脇を通過。終盤になってようやく流れを引き寄せ、39分に待望のゴールが生まれる。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

