7人で12得点の完封勝利。暁星が2次トーナメント進出

暁星高等学校イレブン

 第104回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選のブロック決勝が9月20日、都内各会場で行われた。清瀬内山Aグラウンドでの第1試合は、都立つばさ総合と対戦した暁星がFW11大倉彰斗のハットトリックをはじめMF22大山颯太 FW10河井啓晃、MF18鈴木上晴がそれぞれ2得点ずつ決め、7選手で12点を挙げた暁星が大勝し、2次トーナメント進出を決めた。

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 前半だけで5得点を挙げた暁星。うち3つはCKからだった。7、14、20分と立て続けに決まる精度の高さ。20分チーム3点目のシーンで直接決めたMF18鈴木(上)は「狙っていました。1本目(7分のCK)の感触が良かったので、3本目もいい感じに蹴れました」と調子の良さを見せた。

 暁星の強みはセットプレーだけではない。FW11大倉を起点にサイドから、そして中央突破と次々に選手がスペースを突き、相手守備陣に迫った。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選