後半に入っても関東一の攻勢は続き、6分に投入されたばかりの左2列目の内田隼翔(3年)が10分にPKを獲得。これを主将のボランチ宮崎大翔(3年)がゴール右に沈めた。ここから関東一の猛攻が長く続き、16分にFW福島悠大(3年)、17分に右CKから宮崎のヘッド、19分には内田の強シュートなど立て続けに決定打を放った。
28分の内田の一撃をGK飯島の好守で防御されたが、35分に吉田の縦パスを預かった加藤が自身2点目を決める。この4分後に右からのクロスを蹴り込んだ内田は、アディショナルタイムにも左から持ち込んで技ありのシュートを突き刺し、大量点を締めくくった。
本郷は突破力のある三宅を後半開始から右2列目に、30分からは左2列目に配置して攻めの糸口を見いだそうとした。しかし効果的な複数のパス交換ができず、絶好の形でシュートまで持ち込めなかった。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選

