東京朝鮮中高級学校は追い付かれた後、勝ち越し点を奪われた後、次々とフレッシュな選手を送り込み、流れを引き戻そうとしたが、中盤以降はビッグチャンスを築けずベスト4入りはならなかった。
姜宗鎭監督は「相手の特長を消し、自分たちのいいところを出せる対策を練って練習してきました。先制した後たたみかけたかった。2点目を取れれば……」と言って悔しがった。それでも「この2年間、トーナメント戦はすべて1回戦で負けてきたが、この選手権は本当に頑張って戦ってくれました」とイレブンをねぎらい、ミーティング後には選手と握手を交わした。
東海大高輪台は昨年の準々決勝で優勝した帝京に2-4で屈し、4強進出を阻まれた。しかし今回は初戦の3回戦に続いて1点差の試合をものにし、4年ぶりに準決勝へと駒を進めた。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選
