多摩大目黒 vs 修徳

 前半、多摩大目黒はサイドを起点に攻めたが、それを見越したのか修徳はクロスをあげさせないよう徹底マーク。さらにロングボールにもしっかり対応されるなどチャンスは作るものの、決定機はほぼ作れなかった。

「リーグ戦同様、前から強気で行こうとしましたが、緊張もあってか前半は全体的に重かったですね」と多摩大目黒の遠藤雅貴監督。本来はサイド攻撃ではなく、流動的に動きながら、多くの選手が関わりながらボールを回し、崩していくサッカーだが、前線の2枚、FW10ヘンリー公太、FW18今泉颯太の2人に預ける、単調な攻撃が続いた。

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▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
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