試合は前半15分に動く。京都橘が獲得したCKからMF佐々木唯虎(2年)が蹴ったボールをDF田中晃輔(3年)がヘディングシュート。山なりの軌道を描いたボールがサイドネットを揺らした。先制点を決めた京都橘は20分、左サイドからMF池田凛翔(3年)がドリブルで敵陣深くまで侵入した折り返しを、ゴール前へ走りこんだMF高木俊(3年)が押しこみ追加点かと思われたが、池田が折り返す前にゴールラインを割っていたという判定により、取り消された。

 前半は京都橘が攻撃を仕掛ける時間帯が多かったが、立命館宇治も少ないながらも敵陣へボールを運んでゴールに迫る場面を作っていた。そして38分、最終ラインのDF五百旗頭丈治(2年)のフィードを敵陣左サイドで受けたMF藤田駿之介(3年)がドリブルを仕掛けて、中央へカットインから右足を振りぬくと、強烈なシュートが決まった。立命館宇治が同点に追いて、40分ハーフの前半を終えた。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選