出足の一歩でボールに先んじた武南は立ち上がりから攻勢を仕掛け、前半6分に早々と先制。ボールを受けた八百川が中央から豪胆にドリブルで突破し、右の岩澤へ絶品のスルーパスを送った。GK南と1対1になった岩澤は、コースを狙ったという一撃をゴール左隅に蹴り込んだ。
前日の真岡との準決勝では後半開始から登場し、八百川にやさしい最終パスを配給してもらったが、何度も決定機を外していた。八百川が事情を明かす。「自分のパスにうまく合わなかったようなので、準決勝が終わった後にどんなタイミングでほしいのかとか、岩澤とふたりで話し合ったんです。それが結果に結び付きました」と喜ぶ。当の岩澤は「GKが早めに動いていたので、少し間合いを取りながら相手の逆を突いて打ちました」と、してやったりの表情だ。
岩澤は前半追加タイムにも、左CKの時にペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。自らキッカーを務めると、これもGKの逆を取ったゴール右に沈めた。
▽令和8年度関東高等学校サッカー記念大会
令和8年度関東高等学校サッカー記念大会



















