市立船橋vs流通経済大柏
市立船橋が2連覇!セットプレーが見事にはまりライバル対決を制す
今年の全国高校総体・決勝で日本一の座を争い、夏の王者となった市立船橋と準優勝で涙を飲んだ流通経済大柏。高円宮杯U-18サッカーリーグでは共に最高峰のプレミアリーグEASTに所属し、全国的に見てもトップクラスの実力を持つ両雄が、冬の選手権大会出場を懸けた千葉県大会の決勝で相まみえることとなった。
この両チームの今季の直接対決を振り返ると、6月の高校総体・千葉県大会決勝は1対0で流通経済大柏が勝利したが、続く7月のプレミアリーグと、8月の全国高校総体・決勝はどちらも市立船橋が1対0で勝利。直近の10月に行われたプレミアリーグはスコアレスドローで、過去4戦の対戦成績は市立船橋の2勝1敗1分。また、この両チームによる選手権の千葉県大会決勝は2年連続で、昨年は市立船橋が3対0で流通経済大柏を破っている。
流通経済大柏のフォーメーションは4-4-2で、GKは17番・西村紘一。DFは右から13番・河内渉真、4番・鈴木蓮、5番・関川郁万、2番・市川侑麻。中盤はダイヤモンドでボランチは15番・関大和、右に10番・本田憲弥、左に6番・菊地泰智、オフェンシブハーフに8番・宮本優太。ツートップには3番・生方ジャラール勇と11番・古谷三国が入った。
市立船橋のフォーメーションは3-4-2-1で、GKは17番・長谷川凌。DFは右から7番・原輝綺、4番・金子大毅、5番・杉岡大暉。中盤はボランチに10番・高宇洋と6番・阿久津諒。右サイドは3番・真瀬拓海、左サイドは16番・杉山弾斗。前目のシャドーの位置に8番・西羽拓と14番・太田貴也。ワントップに12番・福元友哉。また、ディフェンス時は両サイドの真瀬と杉山が下がり、金子が上がって4-2-3-1になる流動的なシステムをとった。