興國時代の内野智章監督

 興國サッカー部の知名度を一から全国区まで押し上げた内野智章監督。その興國からはFW古橋亨梧(セルティックFC)を筆頭に数々のプロ選手が輩出され、内野監督の指導方法や育成理論にも注目が集まった。しかし昨年、監督交代が発表されると今年の2月、内野監督は新天地として奈良クラブを選択。高校の先生からJクラブユースでの指導者へと舵を切った。ゼネラルマネージャーとユースコーチ(U-18B担当)兼テクニカルダイレクターに就任すると、9月にはユース監督に昇格した。

 奈良クラブユース・内野監督インタビュー#3(最終回)ではJクラブに来てみて思うことを赤裸々に語ってもらった。

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