成長を続ける城西国際大イレブン

成長を続ける城西国際大イレブン

「絶対に厳しい戦いになると選手には話していた。集中を切らさずにしっかりとプレーをしようとも伝えた。耐える時間も多かったが、廣瀬(智行)を中心に対応してくれていた。先制されても冷静に対応できたことに選手の成長を感じる」と90分間ファイトし続けた選手たちを大場賢治コーチは労った。

10月9日(日)、千葉県大学サッカーリーグ1部秋期リーグ第6節。アウェイでの中央学院大学との一戦は、曇り空が広がる午後1時50分にキックオフとなった。

この日のスタメンには、ゴールキーパーに前川天良、ディフェンス陣は右から川越理来、廣瀬智行、近藤諒大、徳元悠平、そして中盤には、井上達貴、澤颯人、田中崚平、村下和也、2トップには加藤潤也、浜田幸織が入り、4-4-2のシステムで臨んだ。

大場コーチは「マッチアップする相手には負けないこと」、「最後の笛が鳴るまで足を止めないこと」、そして「球際の勝負」だということを選手に伝えピッチに送り出した中で、試合開始からゲーム展開は熱いものとなった。

両チームの“絶対に負けない”という意地と意地がぶつかりあいがピッチの各所で火花を散らす。

前半9分、12分と立て続けにセットプレーからピンチを招くがGK前川天良が冷静に対処をする。反撃に出る城西国際大はFW浜田幸織のクロスにFW加藤潤也が飛び込むが僅かに合わず、前半15分にもFW浜田幸織が強烈なミドルシュートを放つがゴールマウスを捉えることはできなかった。

しかし、前半24分のことだった。スローインに端を発し、左サイドの角度のない位置から強烈なシュートを決められてしまう。
追いかける展開となったが、前半30分に、相手のミスを見逃さずに、カウンターからFW加藤潤也が抜け出すと左サイドに展開。MF村下和也が持ち味の推進力を生かして深く切り裂き鋭いクロスを上げると、ニアに入り込んだFW浜田幸織がヘディングでゴールネットを揺さぶった。「絶対にチャンスはくると思った。信じて飛び込んだだけ。秋期は得点が取れない中でもずっと使ってもらっていたのでゴールで応えたかった」と笑顔で話した。

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