試合記事
千葉県大学サッカーリーグ1部秋期リーグ vs明海大 2017.10.16
試合は前半15分に先制されたものの、あっという間に右アウトサイドの井上達貴のゴールで振り出しに戻り、その後、一進一退の攻防が続いた。「いったりきたり、カウンターの応酬のような展開になると、相手のよさが出てきてしまうし、逆に自分たちのよさが出にくくなる。ハーフタイムで、ひとつタメを作るために1本のつなぎのパスを大事にしようという話をした」(福井監督) 両サイドをワイドに使い、スピード感のある攻撃を仕掛けてくる明海大。かたや、長短のパスを織り交ぜ、大型FWの武者史也と上原牧人のポストプレーを経由しながら、サイドを攻略しようとする城西国際大。ゴール前で際どいシーンを何度か作り出す。だが、ともに決定打が出ないまま、後半のアディショナルタイムを迎える。 両者譲らず、痛み分けか。 そんな空気を打ち破ったのが城西国際大だ。左CKからの二次攻撃。右サイドにボールが流れ、そこから井上達貴がクロスを上げると、上原牧人が値千金の逆転ヘッドを突き刺した。アウェイの地に“わっ”という歓声が沸き起こり、城西国際大のベンチ前で喜びの輪が大きくなっていく。「最高です!」と、試合後、殊勲者の上原牧人が会心の笑顔を見せる。

