2年連続、三度目の大会制覇に向けてあと1勝!
千葉県大学サッカー選手権のファイナルの舞台へ――。
これが意味するのは、2年連続、三度目の優勝に向けてあと1勝に迫ったこと、そして総理大臣杯のプレーオフへの権利を手にしたことにある。
福井哲監督は「当面の目標をクリアしました。まずはホッとしています。総理大臣杯のプレーオフへの切符をかけて来週の3位決定戦に回るのと、すでに切符を手にして決勝に臨むのとではやはり気持ちの面で違いますから」と、顔をほころばせていた。
4月29日、準決勝の相手は進境著しい江戸川大。空中戦に強いFWや巧みなドリブラーを擁し、また、高さのある両CBを中心にした守備ブロックの形成が持ち味の手強いチームだ。昨年のリーグ戦では1勝1敗(ともにスコアは1対0で、僅差の勝ち負け)と、まったく互角の成績が残っている。福井監督は「粘り強く戦うことが大事。簡単な試合にはならない」と、警戒感をあらわにした。
その言葉どおり追いつ追われつのシーソーゲーム。2対2から前後半10分間ずつの延長に突入にしても決着せず、ついにPK戦へ。先にける城西国際大が着実に決めるなか、かたや江戸川大のPKをGK高須雄大が2本止めて見せるなど、5人目のキッカーを待たずに城西国際大が4対1で勝利した。
「PK戦になったとき、自分のサッカー人生最後のPK戦になるかなと思い、悔いのないよう、やりきろうと考えました。それが気持ちの面ですごくよかったかなと感じます。特に緊張することもなく、落ち着いて対応できました」と、大学4年生の守護神、高須雄大は笑顔で振り返った。
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