準決勝の会場は国際武道大グラウンド。ときおり強い風が吹くものの、気温が上昇し、早くも夏の到来を思わせるなか、江戸川大のキックオフで、11時30分から始まった。

この日のスタメンはGKが高須雄大、ディフェンスラインが左から飯塚寿輝也、大橋陸人、川越理来、佐々木良、2ボランチが川尻龍司、河口海斗、左MFが三宮捷、右MFが井上達貴、2トップが武者史也、藤井慎之輔。城西国際大の定番である4-4-2システムで臨んだ。

 前半2分、いきなり試合が動く。城西国際大はCKから失点を喫し、追いかける側に回される。だが、慌てなかった。「チーム全体としてセットプレーの守備が課題になっているけれど、立ち上がりにそこからまた失点してしまい、しっかり反省しなければいけない。ただ、そのあと崩れず、立て直すことができた。いい緊張感のなかで戦えました」と、攻守にわたって人一倍、奮闘したボランチの川尻龍司が胸を張る。

ボールを丁寧につなぎ、攻撃の糸口を探っていくものの、今ひとつつかみきれず、こう着状態が続いてしまう。そんな展開を好転させるべく、福井監督は前半のうちに手を打った。35分、高さのあるFW武者史也に代えて、スペースへのフリーランニングを得意とするFW城臺映伍を投入。後半すぐにはボランチの河口海斗から峰泰斗に代え、江戸川の守備ブロックを揺さぶりつつ、相手ボールへのプレッシャーを強めた。

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